「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きているうちに何としても核兵器のない世界を実現したい」
そのような想いから、被爆者たちがヒバクシャ国際署名をはじめたもので、2020年までを活動期限とし、世界中で署名を集めることを目標とし、2020年までその取組を続けてきました。
現在は生活クラブ神奈川独自の活動に加え、神奈川県生活協同組合連合会を通じて神奈川県内の各生協と連携し、平和活動を推進しています。現在は主に3つの活動を軸に展開しており、さまざまな取り組みを通じて、より広範に平和への取り組みを拡げていくことを目指しています。
・生活クラブ神奈川では県内の生協やワーカーズ・コレクティブ連合会・神奈川県原爆被災者の会で作る「ヒバクシャ国際署名生協推進委員会」に参画し、署名活動をすすめてきました。
—「ヒバクシャ国際署名」とは ―
「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きているうちに何としても核兵器のない世界を実現したい」 そのような想いから、被爆者たちがヒバクシャ国際署名をはじめたもので、2020年までを活動期限とし、世界中で署名を集めることを目標とし、2020年までその取組を続けてきました。 |
・神奈川県原爆被災者の会扱いとして集められた署名は、最終的に56万6,989筆となりました。日本全国での署名数は1261万2798人分(2020年9月18日現在)
・集められた「ヒバクシャ国際署名」は2020年10月22日に受け渡しを行いました。2021年1月に国連への提出を予定しています。
■過去の署名活動報告ニュースはコチラ
・【報告】「ヒバクシャ国際署名」を神奈川原爆被災者の会にお渡ししました(2020年10月)
・ヒバクシャ国際署名まとめ会(2020年10月・神奈川県生協連HP)
・「核兵器禁止条約の締結を求める」駅頭署名活動を行いました(2017年5月)
・生活クラブ神奈川では、戦争を知らない世代が平和の大切さを次世代に繋ぐことを目的に、1994年から「ヒロシマ子どもツアー」を実施してきました。
・2016年からは神奈川県生協連を通じ、県内の5生協が共同で「ヒロシマ子ども平和スタディツアー」を実施、生活クラブからは毎年10人前後が参加しています。
・また、各地域生協で折られた折り鶴をこのツアー時に広島へ持参しており、ツアーの行程で平和記念公園内の奉納場所に納めている他、学習の成果を報告する期間を必ず設けています。
・2020年度・2021年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響から中止となりましたが、今後もこの活動を継続的にすすめていきます。
ヒロシマ子ども平和スタディツアーの実施報告記事はコチラ(神奈川県生協連HP)
ヒロシマ子ども平和スタディツアーの報告会開催記事はコチラ(神奈川県生協連HP)
・生活クラブ神奈川独自の取組として、5地域生協から意思ある組合員を募り、原爆の投下があった8月6日に「地域生協の代表」として組合員を派遣しています。
・代表として派遣される組合員に被爆地・広島を訪問してもらい学習してもらう事を通じ、平和の大切さを学んで次世代に繋ぐことを目的としています。
・派遣された組合員には平和について学んだ事・体験した事を組合員に伝える「語り部」となっていただきます。そのため、派遣終了後にはそれぞれ報告を行ってもらっています(報告の形式は地域生協によって異なります)。
・組合員を派遣するにあたっては、各地域生協で募るカンパ金を基にしています。
・例年5~6月に代表を募集していますので、興味のある方は配達時・情報ワーク等で配布されますお知らせや、各地域生協で発行している機関紙で詳細をご確認ください。
・2020年度・2021年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響から中止となりましたが、今後もこの活動を継続的にすすめていきます。
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