生活クラブ神奈川の居住支援

生活クラブ神奈川は、2024年4月より「居住支援法人＊」として神奈川県の指定を受けて、生活に困窮する方々の「居住」の問題に取り組んでいます。それは単なる「住宅 (House)」の提供ではなく、そこでの生活を支える「居住 (Home)」の提供を目指して ― これまで培ってきた生活クラブのネットワークと組合員の皆さまの参加を得て、網の目状の支援の広がりとなるよう活動していきます。

※居住支援法人とは？
「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律（通称：住宅セーフティネット法）」に基づき、高齢者・障がいのある方・外国人・子育て世帯等、住宅の確保に配慮が必要な方に対して、民間賃貸住宅へのスムースな入居の促進を図ることを目的として、「家賃債務保証の提供」「賃貸住宅への入居に係る住宅情報の提供・相談」「見守りなどの生活支援」等を実施する団体のことです。

生活クラブは、組合員一人ひとりが「出資」「利用」「運営」をしています。

これまで「食（Food）」をはじめ、「環境（Energy）」や「福祉 (Care)」など、社会が抱える諸問題を自分たちの問題としてとらえ、持続可能な地域社会の形成を目指してきました。これら「食」「環境」「福祉」の3つが地域の中で安定して循環し機能するためには、安心して生活ができる「住まい」が必要である。と私たちは考えます。