「生活リハビリクラブ橋本」がオープンしました
このたび相模原市橋本に生活クラブの福祉施設「生活リハビリクラブ橋本」がオープンし神奈川県内で6か所となりました。
2015年1月25日、好天の中、「生活リハビリクラブ橋本」の開所式が開催されました。当日はこれまでかかわってくださった方々や、当事者として創ってきた仲間の挨拶を聞き、皆の想いを再確認することができました。
挨拶の後は、これまでの活動報告、そしてくす玉割り。くす玉からは運営を担うW.Coむすびってのメンバーの抱負を書いたカードが飛び出しました。W.Coの手作りの昼食は、「橋本」ならではのアピールができる美味しいメニューが並びました。
「生活リハビリクラブ橋本」をまた来たくなる、ほっとできる場所にするために、利用してくださる方の安心を一番に考え、リハビリクラブでの時間を過ごしいただきます。「橋本」に看板が付き、私たちが出入りすることで、すでに近くに住む方々が立ち寄ってくれています。
5つのリハビリクラブ、生活クラブ運動グループ、さがみ生活クラブの組合員、そして、地域の住民の皆さんとの繋がりを大切に、「参加型福祉」の拠点を創っていきます。
(生活リハビリクラブ橋本 施設長 井上由美)
生活リハビリクラブとは
生活リハビリクラブとは、生活クラブの福祉事業です。在宅福祉を支える地域の拠点として、神奈川県内に5か所(横浜市緑区、川崎市の麻生区・幸区、葉山町、茅ヶ崎市)にあり、このたび相模原市橋本にオープンし、全部で6か所となりました。居宅介護事業(ケアプラン作成)・訪問介護事業(ホームヘルプ)・通所事業(デイサービス)の3事業を含めた総合的な支援を目指しています。
『生活リハビリ』とは、「生活することの動作全てがリハビリになる」という考え方から名付けられ、運営は、地域のワーカーズ・コレクティブ(以下W.Co)に委託し、介護保険では賄えない必要なサービスもつくり出していることが特徴です。
2015.1.28掲載