生活クラブ神奈川 第52回通常総代会を開催しました
2023年6月16日(金)、生活クラブ生活協同組合神奈川の第52回通常総代会がワークピア横浜で開催されました。
今年度の総代会は新型コロナウイルス感染症(COVID19)による行動制限が解除され、3年ぶりに自由な形での参加となりました。
総代総数250人中234人の意見を反映し、提案された議案は全て承認されました。
第1・2号議案提案(佐野副理事長)
監査報告(五十嵐監事)
第3号議案提案(篠崎理事長)
第1号議案・第2号議案では2022年度の活動報告・決算報告を佐野めぐみ副理事長より提案しました。
2022年度は総供給高が229億8126万円(前年比97.2%)、組織拡大実績1,140人(計画比52.9%)となり、供給・拡大ともに厳しい実績となりました。
活動報告では共済事業・福祉事業・保育事業・くらしサポート事業・ソーシャルインクルーシブな地域社会づくりを目指した活動などの報告を行いました。
第2号議案では2022年度の決算についての報告を行い、損益状況などの決算書類に加え、今年度の剰余金処分案について提案を行った後、五十嵐ひろみ監事より2022年度の監査報告を行いました。
第3号議案では2023年度の事業計画および活動方針の提案を篠崎みさ子理事長より行いました。
世界情勢や社会不安をふまえ、以下4つの重点分野を基本方針とします。
①食とエネルギーの自給圏を広げる
②ローカルSDGs運動をすすめる。
③たすけあいのネットワークをひろげる。
④社会的連帯経済の実態づくりを運動としてすすめる。
供給計画は235億8571万円(前年比102.6%)を目指すとし、仲間づくりでは2023年度の拡大目標を2,604人(伸長率103%)としました。
また、「生活クラブ共済ハグくみ」の加入総数18,600件を目標とするなどの提案を行いました。
第4号議案で2023年度の予算案、第5号議案で役員報酬限度額の提案、第6号議案で役員退職慰労金について、半澤 彰浩専務理事より提案を行いました。
また第7号議案で定款の一部改定が、第8号議案で役員選挙について、萩原つなよ副理事長より提案がありました。
第9号議案では「第52回通常総代会特別アピール」について競啓子理事より提案があり、すべての議案で賛成多数で承認され、議事進行は無事に終了しました。
第4・5・6号議案提案(半澤専務理事)
第7・8号議案提案(萩原副理事長)
総代会特別アピール提案(競理事)
各議案の議決結果は以下の通りです。
第1号議案 | 2022年度活動報告の承認 | 賛成213名、反対0名、保留21名 |
第2号議案 | 2022年度事業報告書および決算関係書類の承認(2022年度監査報告書) | 賛成219名、反対0名、保留15名 |
第3号議案 | 2023年度事業計画および活動方針の決定 | 賛成226名、反対0名、保留8名 |
第4号議案 | 2023年度予算の決定 | 賛成220名、反対0名、保留14名 |
第5号議案 | 役員報酬限度額の決定 | 賛成221名、反対0名、保留13名 |
第6号議案 | 役員退職慰労金の決定 | 賛成220名、反対0名、保留14名 |
第7号議案 | 定款の一部改定 | 賛成223名、反対0名、保留11名 |
第8号議案 | 役員選挙 | 拍手にて採択 |
第9号議案 | 第52回通常総代会特別アピール | 拍手にて採択 |
*今回の総代会の内容を記載したダイジェスト版として、機関紙『えぽ』特集号を配布します。7月中旬より配達便・デポー情報ワーク・デポー店頭にて配布します。