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「PRTR法(化学物質排出把握管理促進法)の一部改正案」に対し、パブリックコメントを提出しました

厚生労働省・経済産業省・環境省は2020年8月に答申された「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律に基づく第一種指定化学物質及び第二種指定化学物質の指定の見直しについて」の内容に基づき「PRTR法(化学物質排出把握管理促進法)施行令の一部を改正する政令案」をまとめ、12月4日~2021年1月4日までの期間でパブリックコメントの募集を行っています。

生活クラブ生協・神奈川はその政令案に対し、一部の改正に反対するパブリックコメントを提出しましたので、下記の通り報告します。

*なお、生活クラブ生協・神奈川は10月6日(火)に提出された「化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)に於ける『第一種指定化学物質候補物質』への『飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩』と『飽和・不飽和脂肪酸カリウム塩』を指定しないよう求める要望書」の賛同団体の一つとして、環境省・厚生労働省・経済産業省に意見・要望を行っています。

<提出した意見全文>

1.該当箇所
・四百五十六 飽和脂肪酸のカリウム塩(アルキル基の構造直鎖であり、かつ、当該アルキル基の炭素数が八から十八までのもの及びその混合物に限る。)及び不飽和脂肪酸塩のカリウム塩(アルケニル基の構造が直鎖であり、かつ、当該アルケニル基の炭素数が十八のものに限る。)の混合物。
・四百五十七 飽和脂肪酸のナトリユウム塩(アルキル基の構造が直鎖であり、かつ、当該アルキル基の炭素数が八から十八までのもの及びその混合物に限る。)及び不飽和脂肪酸のナトリユウム塩(アルニケル基の構造が直鎖であり、かつ、当該アルニケル基の炭素数が十八のものに限る。)の混合物。

2.意見内容
・脂肪酸塩を第一指定化学物質として管理する必要はありません。指定から削除すべきです。

3.理由
・2018年3月2日付で内閣府食品安全委員会が公開している欧州食品安全機関(EFSA)、脂肪酸ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩(E470a)、及び脂肪酸のマグネシウム塩(E470b)の食品添加物としての再評価を公表しています。
・脂肪酸塩の亜慢性毒性、慢性毒性及び生殖発生毒性に係るデータは無かった。また、脂肪酸ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩及びマグネシウム塩(E470a及びE470b)には安全上の懸念はないと結論付けています。
・河川、湖沼、海にはカルシウム等が豊富に存在しています。石けん成分(脂肪酸ナトリウム塩等)が自然界に流れれば、水中のカルシウムと結合し速やかに金属石けん(脂肪酸カルシウム等)になり、生態毒性は発現しないため、指定から削除すべきです。前回(2011年)の見直しでも、指定する案から外しています。
 
2020年12月29日 掲示

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