ここからサイト内共通メニューです。

【報告】生活クラブ神奈川から神奈川県に対し、県政に関する意見書を提出しました

生活クラブ神奈川では2017年度より「市民政策提案運動」に取り組んでいます。
生活クラブ神奈川では専門の委員会を設置し、食・エネルギー・ケアを自治する活動実践を通じ、その街に暮らす市民の目線から抽出した課題に対し、対案を含めた提案を行うことをめざし、活動しています。
2019年度に実施した「市民政策提案運動」において検討した、県政に対する提案・要望を記載した意見書を、神奈川県に提出しましたので報告します。

<意見提出の報告>
2020年9月8日(火)に横浜市のかながわ県民センターにて、神奈川県政に対する提案・要望を記載した意見書を県に提出しました。
当日は生活クラブ神奈川から篠﨑理事長・桜井副理事長他、職員3名の計5名が出席し、神奈川県からは「くらし安全防災局 消費生活課」から職員3名が出席しました。また、当日は神奈川ネットワーク運動・佐々木由美子県議にも同席いただきました。
今回の意見交換においては新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策として、出席者間の距離の確保と消毒を行った上で実施しました。

提案内容及び要望項目

1.神奈川県内の農業・農地・食を守り促進するための提案
 ①稲、麦、大豆等(主要農作物)の種子の開発・生産を促し、持続可能な農業を進めるとともに、食の安全を守る条例の制定を求める
 ②農業の担い手づくりをより促進し、体験農園など多様な農業のあり方をすすめ、農地を保全するように求める

2.神奈川県内における省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの導入促進に向けて、県の制作をさらにすすめる
 ①再生可能エネルギーの導入のさらなる促進を求める

3.災害多発時代に対応できる長期停電に強いまちづくりの推進を求めるための提案
 ①住宅や施設等における再エネを利用した発電の自家消費を推進する
 ②地域分散型エネルギーシステムの構築を都道府県の取組としてすすめる
 ③神奈川県蓄電システム導入補助金の枠の増加を求める

4.神奈川県内のワンウェイプラスチック削減を推進するための提案
 ①レジ袋・ペットボトルの削減を推進する

5.神奈川県管轄行政区の生活困窮者支援を推進する提案

 ①県が所轄する生活困窮者自立支援事業を担う支援員の育成計画に基づく研修と研修費用の拡充を求める
 ②就労準備支援事業の実施に伴う居場所運営に対し、開設運営委託料として明確な予算化を求める
 ③生活困窮者自立支援事業の事業者への委託にあたって、相談者を継続的に支援していくために3年以上の受託を求める
 ④生活困窮者自立支援事業の3事業一体的実施、および複数自治体の連携による実施に向けて神奈川県の連絡・調整および推進機能を発揮するための体制整備を求める

6.ひとたび使用されればすべてのものを危険に晒し、破滅的な結末をもたらす核兵器の廃絶に向け、神奈川県からの発信を強めるための提案
 ①核兵器廃絶に向けた発信と共に、日本政府に対して核兵器禁止条約に批准するよう働きかけることを求める
 
以上の提案について意見交換を行った後、生活クラブ・篠崎理事長から神奈川県の秋山くらし安全防災局 消費生活担当部長に意見書をお渡ししました。
秋山部長からは「県政に対しての貴重なご意見として頂戴し、各部署に繋いだ上で回答を行う」と受け取っていただきました。
今後、それぞれの提案に関連する部署に渡され、意見書に対しての回答をいただく予定です。
*「現在、新型コロナウイルス感染症対策で県の各部署が対応に追われていることもあり、すぐに回答できない」との前提の上で、県から回答を頂くこととしています。

 
●提案に先立ち、8月24日(月)・27日(木)に神奈川県との円卓会議を開催しました
2020年8月24日(月)と27日(木)の2日間に渡り、神奈川県庁にて円卓会議を開催しました。
この円卓会議は、生活クラブ内でまとめた市民政策提案の内容に対し、事前に県の担当部署職員と意見交換を行うことで、その内容を提案書に反映していくことを目的に実施しました。

8月24日(月)は「蓄電システム」と「農政(種苗法)」をテーマに実施しました。
・生活クラブから組合員5名・職員3名が参加し、神奈川県からは産業労働局エネルギー課・環境農政局農業振興課などから職員が出席しました。また、神奈川ネットワーク運動から佐々木県議他1名が参加しました。
・蓄電システムに関しては件で実施している補助の実績等の報告を頂いた後、補助に関する広報のあり方などに意見交換を行った他、組合員からは県民として運動を広げていくためにも県の施策について学べる場を持ちたい等の要望を行いました。
・農政については種苗法・種子法・ゲノム編集食品に関する県の方針・考え方について報告を頂いた後に意見交換を実施しました。また、農業従事者の支援策や、県内産米の学校給食への活用についても議論を行いました。

8月27日(木)は「環境政策(プラごみ削減)」・「生活困窮者支援政策」・「平和活動」をテーマに実施しました。
生活クラブからは組合員6名・職員2名が参加し、神奈川県からは環境農政局 環境部資源循環推進課・福祉子ども未来局 福祉部生活援護課・国際文化環境局 国際化などから職員が出席しました。また、神奈川ネットワーク運動から佐々木県議他3名が参加しました。
・環境政策(プラごみ削減)については提案後、県から「かながわプラごみゼロ宣言」以降の取組について報告をいただいた後に意見交換を行い、マイボトル運動についての意見交換や、プラごみの全体量を削減するためのモデルを県で示すこと等について協議しました。県からは関連法制の問題やコロナの影響など、提案に対しての課題を出していただいた一方で、市民活動とリンクした効率のよい回収の仕組みをどのように構築していくかについて意見交換を行いました。
・生活困窮者支援については県の対応状況についての報告をいただいた後、意見交換を行いました。居場所や事業の持続性について課題を共有する一方で、提案に対しての補足意見を出し、今後の議論に繋がるような意見交換を行いました。
・平和活動については、県で行っている啓発・広報活動について報告を受けた後に意見交換を行い、自治体同士での一歩踏み込んだ行動についての要望を行った。県からは参加している日本非核宣言自治体協議会にて、知事自ら直筆の平和メッセージを発信していることの報告を受けました。

生活クラブをはじめませんか?

40万人が選ぶ安心食材の宅配・お店の生協です

本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。