【News】横浜市に政策を提案しました〜市民自治を行動で!〜
開催日:2020年04月28日
横浜エリア連携協議会メンバーとして、横浜市長に政策を提案しました。
横浜市は人口375万人の大所帯。地域による違いもあり、市民のニーズと行政サービスのマッチングはなかなか難しいのです。そこで、私たちは横浜北、横浜みなみ両生活クラブの組合員にニーズ調査を行い、作成した提案を市長に提案しました。アンケートによる組合員の声と提案内容を一部紹介します。
●2019年11月21日林市長に提案を提出し、2020年4月21日に林市長からの回答がありました。
結論から言いますと、今回の提案は、制度づくりにはつなげることはできませんでした。特に、高齢福祉は「国の動向」にすべてを委ねる回答が続き、独自裁量が全く見えないことに苛立ちを感じました。
しかしそれでも、基礎組織を持ったアンケート調査や生活クラブ運動グループといった地域事業者の裏付けを持った提案には意義があります。市民参加を広げる私たちの試みを多くの組合員に伝えながら、今年も横浜エリア連携協議会の仲間たちと提案を進めます。
横浜市は人口375万人の大所帯。地域による違いもあり、市民のニーズと行政サービスのマッチングはなかなか難しいのです。そこで、私たちは横浜北、横浜みなみ両生活クラブの組合員にニーズ調査を行い、作成した提案を市長に提案しました。アンケートによる組合員の声と提案内容を一部紹介します。
テーマ | 組合員の声 | 提案内容 |
子育て | ママは働くなら週3日程度がいい! | ニーズが高い一時保育の拡充 |
子育て施設の近くに駐車スペースがほしい! | 子育て支援応援事業「ハマハグ」*に駐車サービスを入れること | |
学校昼食 | 小中学校の昼食時間が短すぎて、落ち着いて食べることができないのは 問題。もう少し時間を取れないの? |
昼食時間の延長 |
高齢福祉 | 訪問生活支援のニーズが高いのに、ヘルパー不足は問題じゃない? | 生活援助サービスの報酬単価の見直し |
環境 | マイボトルスポット*のことが知られてない! →プラスチックゴミが大きな問題になっているから、 なるべくペットボトルのものを買いたくない人も多いはずなのに |
マイボトルスポットの周知と、市民が取り組みやすくなるような方策の検討 |
就労支援 | 働けない人の相談窓口がわかりにくい 就労支援から継続して働けるようなフォローアップが必要 |
相談が就労継続につながる制度 |
IRカジノ | 賭博で儲けるのは抵抗がある など問題多数 | IRカジノ誘致を撤回 |
●2019年11月21日林市長に提案を提出し、2020年4月21日に林市長からの回答がありました。
結論から言いますと、今回の提案は、制度づくりにはつなげることはできませんでした。特に、高齢福祉は「国の動向」にすべてを委ねる回答が続き、独自裁量が全く見えないことに苛立ちを感じました。
しかしそれでも、基礎組織を持ったアンケート調査や生活クラブ運動グループといった地域事業者の裏付けを持った提案には意義があります。市民参加を広げる私たちの試みを多くの組合員に伝えながら、今年も横浜エリア連携協議会の仲間たちと提案を進めます。