【報告】横浜市との円卓会議に参加しました
横浜市との円卓会議に参加しました!
→丸テーブルじゃないけれど円卓会議とはこれいかに?
会議参加者に上下関係がない平等だという意味で使われる言葉です
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エリア連携協議会は、横浜市のまちづくりを考える協議会です
メンバーは、横浜北・横浜みなみ生活クラブと、
組合員が立ち上げた事業所または団体が参加し、
定期的に開催する会議では、横浜市の制度を理解し、
課題があれば市民のニーズに合ったものにしたいと
横浜市に政策を提案する活動に向けた検討を重ねています。
10月31日は、組合員へのアンケートなどの裏付けを持っての提案を、
横浜市の担当課に直接持参しながら
意見交換をするという円卓会議に参加しました。
子育て、中学校昼食、環境、介護、就労支援の5分野の提案を持参し、
横浜市会議員の青木マキ氏の各担当課のコーディネートにより、
各分野30分担当課長、係長の方と意見を交わしました。
税収という限られた財源の中で、なにを優先するのかは予算編成の最も
大事なところ。横浜市の現状を確認しながら、話し合うことができた
有意義な会になりました。
注目は、小学校給食の洗浄に使う石けん使用の状況。
川崎市は、すべての小学校で合成洗剤ではなく石けんを使用しています
以前、青木市議が問い合わせたときには、横浜市では使用状況の把握は
ないと回答があったとのことですが、この日のやりとりの中では、
横浜市内小学校341校のうち、石けんのみ利用57校、石けんと合成洗剤の併用204校
合成洗剤のみ80校と具体的な数字とともに、
給食を民間委託している学校177校の仕様書には、
石けん使用の推奨を記載しているとの回答を得ました。
石けん運動を進めてきた私たちが質問しているからこそ、
この回答を準備してくれていたのではないでしょうか。
横浜市は374万人の巨大都市。市民と行政の距離が遠く感じ
お任せになりがちです。こうした活動で、市民と行政が一緒に
市政を考えていくことはとても大切と思います。
参加型で社会をつくりかえるは私たち生活クラブの基本的な考えですので、
この活動に関心のある組合員の方はどんどん参加してほしいですね