2023年度遊佐田んぼクラブ 第4回 草取りその3
草取り③(2023/7/8-9)
今回は、田んぼクラブ圃場の草取り3回目と遊佐づくし(地元産の有機肥料)の追肥を行ないました。また、稲の生育調査や葉色診断を行ないました。
2日目は、佐藤勇人さんのハウス(パプリカ・アスパラ)の視察を行ないました。栽培のきっかけや日々の栽培管理や課題などについてお話を伺いました。
また、中山間地の今野修さんの圃場にも訪れ、いもち病や虫による被害、防除基準の課題などについてお聞きしました。
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遊佐づくしの散布準備(バケツに小分け)
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遊佐づくしの散布体験
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三浦広和さんによる稲の葉色診断
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佐藤勇人さんのパプリカハウス視察
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今野修会長によるいもち病の説明
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(仮称)庄内弁当
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参加者集合写真
参加者の声
・田んぼに足があそこまで深く入るとは思わず驚きました。バランスを取るのが難しく草取りにこんなに体力を使うとは思わず無農薬米作りの苦労をまたひとつを学びました。
・稲の色が濃淡で栄養の状況を判断できることや稲の長さを見て追肥を行うタイミングを判断するという説明に米作りは科学だと思いました。
・パプリカに最初に取り組むことになったエピソードがおもしろかったです。勇人さんのパプリカのハウスでは、害虫の天敵の虫を使うなど、アイデアやチャレンジがすごいなと思いました。国産パプリカが国内流通量のたった1割だということ、8割を占める韓国産が水耕栽培だということ、なぜ値段がここまで違うのかが分かりました。
・今野さんの圃場は一言でいうとキレイで理想的!でもそこには大変な努力と苦労があるのだと思いました。今回は病気の苗や、虫にやられた苗を見せて下さり、自然の厳しさも感じました。雨が降る中、真剣に話してくださる姿に感動しました。
・手間暇かけて作っているお米だなぁと、来るたびに実感します。私たちが体験するのは、たった一日ですが、生産者の皆さんは日々、向き合っているのだから、どれほど大変なのだろうと思います。このことにこたえられるのは、利用結集(予約を増やす)取り組みだと思います。地域生協で、これからもお米の利用結集を力強く進めます。
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