2022年度遊佐田んぼクラブ 第6回
脱穀(10/7-8)
稲刈りから10日後、脱穀作業を組合員3名の参加で実施しました。
しかし当日は、まさかの雨。田んぼでの作業は中止となり、代わりに生産者が圃場から稲穂を運んでくれていて、倉庫(屋内)での作業となりました。
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今はコンバインで、稲刈りと脱穀を同時に行うことが主流ですが、今回使ったのは年代物の脱穀機。
内部についた歯が動力で回転し、稲穂から籾(もみ)を落とします。更に、風の力を利用し、重い籾は手前(下)に落とし、軽い藁くずやゴミは遠くに飛ばして分離します。こうした脱穀の仕組みも学び、生産者とともに貴重な作業を経験しました。
2日目は、共同開発米部会・尾形前会長の自宅に伺い、前日に脱穀した籾米を籾摺り(もみすり)し、玄米と、くず米(※)に選別・計量し、袋詰めするという工程を見学・体験しました。そして、収量は目標の6俵を超える365kg! 豊作を参加者と喜び合いました。
※くず米:食用に利用できない米。精米中に砕けた米や、未成熟な米、形の小さすぎる米など。
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