2022年度遊佐田んぼクラブ 第4回
草取り③(2022/7/9)
遊佐田んぼクラブ草取り3回目(2022/7/9)は、組合員11名の参加で実施しました。前回(6/25)、完璧に草取りをしたはずなのに、そこそこ雑草が生えて大きくなっていました。無農薬田んぼは、雑草との戦いであることを実感。この日は中干し(※)の後だったため、土が固くなって歩きやすくなっていました。
※中干し:田んぼの水を抜き、土を乾かすこと。稲の成長を調整するのに必要な作業です。以下の目的があります。
①土の中に酸素を補給し根の活力を高め強くする ②硫化水素・メタンガスなどのガスを抜く ③土を固くし、刈り取りなどの作業性を高める。
草取り後は、遊佐づくし(地元産にこだわった有機質肥料)の散布を行ないました。参加者も散布体験を行ないました。
また草取り後は、中山間地にある共同開発米部会・今野会長の圃場の見学を行ないました。
中山間地は、平地のように風が吹き抜けないため病害虫の被害が多いこと、気温が低く生育が遅いこと、田んぼごとの高低差があり作業負荷が大きいなどの苦労があることをお聞きし、産地の多様性を学びました。
遊佐町には平地から中山間、山間部までありますが、生産者は組合員と約束した統一の栽培基準で米づくりに取り組んでいます。
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