2022年度遊佐田んぼクラブ 第3回
草取り②(2022/6/25-26)
1日目
今回は2回目の草取りです。組合員12名(横浜みなみ生活クラブ8名、かわさき生活クラブ4名)とたくさんの参加がありました。
一日目は草取りとガス抜き(※)を行ないました。参加人数が多かったので、1人1往復で作業は終了! 雑草もなくなり、稲も心地よい風に吹かれて順調に成長しています。
※ガス抜き:米ぬかや大豆などの有機物が微生物に分解されることで発生したガスを、田んぼを歩いて抜くこと
田んぼクラブ圃場での草取り実施後は、共同開発米部会生産者・佐藤 俊輔さんの無農薬田んぼ(とことん共生米)で草取り支援を実施しました。田んぼクラブ圃場と異なり、雑草もたっぷり生えていて本格的な草取りになりました。
生産者の田んぼは、100mの長さがあります。1往復するのに2時間以上もかかりました。みんなで話しながら作業すれば草取りも楽しいですが、毎日黙々と一人で作業することを考えると、大変な作業であることが身に沁みてわかりました。
生産者・佐藤さんからは、田んぼクラブのメンバーが草取りをしてくれて「経営の助けになった」と嬉しいコメントもいただきました。
2日目
二日目は、共同開発米部会・今野会長の田んぼで草取りを行ないました。今野会長の田んぼは杉沢地区という集落にあり、中山間地にあたります。
「組合員に自分の田んぼを見せたい」とおっしゃっていた今野会長の田んぼは、大豆かすなど有機肥料が分解され、油膜が貼っていてところどころ光って見えました。歩くと、ぷくぷくとガスが抜け、雑草も少なくとてもきれいに管理された田んぼでした。
会長からは、「組合員が生産者の田んぼの除草支援を行ないたいという意気込みがすごい!」「その意気込みに応えたい!」とのメッセージをいただきました。食べる側の組合員が米の生産現場に行き、作業を通じて実感するということはとても大切なことだと思いました。
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