「生活クラブ多様な学びカレッジ」づくりに取り組みます!
2022年度、生活クラブ神奈川理事会のもとに「多様な学び場づくり実施検討プロジェクト」を立ち上げ、生活クラブ多様な学びカレッジづくりに取り組みます。
市民の手で、協同組合立の学びの場づくりをすすめたい
生活クラブでは、「FEC+W(食・エネルギー・福祉+働く)」の自給圏づくりをすすめています。多様な学びの場づくりも「画一的な教育」のオルタナティブとして、私たち市民の手で自治する活動として取り組んでいきます。地域に、子どもも大人も学ぶ自由や権利が保障され多様に学びあう機会、場づくりをすすめていくことで、ローカルSDGsの実現をすすめます。
これまで生活ラブでは、地域や暮らしを豊かにするために、組合員が主体的に参加し(知恵や労力、資金を出し合い)問題解決をすすめてきました。学び場づくりも、同じように地域に暮らす私たち市民が主体となり、おおぜいの参加ですすめていきます。「自分で考え、自分で行動する」「自主運営・自主管理」「おおぜいの私」など、生活クラブ運動の理念を基盤とした学ぶ場を、協同組合立でつくります。
学ぶことは暮らしそのものであり、豊かな人間関係の上に成り立つものです。画一的、一方通行の直線的「教育」から、子どもを中心に置いた多様性のある曲線的な「学び」への転換を図り、「学び」の市民自治領域を広げる運動をすすめていきます。
生活クラブがめざす「多様な学びの場」とは
〇子ども一人ひとりの個性を大事にしたオルタナティブな学びの場
〇互いに尊重しあい、違いを認め、協同する力を育む場
〇子ども一人ひとりが個人として尊重され、みんなの自由が保障される場
〇すべての子どもの学ぶ権利を保障する場
〇子どもたちの興味関心、学びの意欲を中心に据え、学びのプログラムや運営も子どもたちの意見を反映する参加型ですすめる
〇生活クラブのネットワーク・資源を活かし、多様な学びプログラムを用意し、楽しく学べる場
〇運営は協同組合方式とする
当事者(子ども、保護者)、スタッフ、応援者(地域市民、ボランティア)が出資し、利用し、運営する
〇地域に開かれた学びの場として、地域の「共有財」として、おおぜいの市民の参加によって、議論しながら運営していく
こんな学びカレッジをつくっていきます
入学対象 | 児童(小中学生)を中心としてスタートします。 |
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運営 | 協同組合方式により、おおぜいの組合員・市民の参加によって運営します。理事会とステークホルダー参加型の運営委員会を形成します。高校生・大学生・地域の高齢者などが様々な形で参加できるようにします。 |
クラス | 学齢によるクラス分けでなく、異年齢同士一緒に学ぶ場をつくります。 |
学びのプログラム |
・子どもが自ら学ぶ意欲を持ち、自らの力で学ぶことができるような、一人ひとりにあったプログラムをつくります。 ・読み書き・計算などは生活していく上で必要なスキルとして身につけていくことを基本とします。 ・生産者、多様な生活技術・文化・経験をもつ組合員、志を共有する学者、芸術家の方などの協力を得て、多様な学びプログラムをつくります。 |
映画上映会、学び場づくりカフェなどの企画を実施します
企画のご案内は、生活クラブ神奈川HPトップページでお知らせします。
<問い合わせ>
政策調整部(担当/藤田)
☎045-474-0985(月~金・祝 9:00~17:00)
✉e-mail:honomi.fujita★s-club.coop
※メール送信の際は、★を@に変えてお送りください。
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