「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」が制定されました

2013年7月2日、神奈川県議会「平成25年第2回定例会本会議」において、「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」が全会派一致で可決・制定されたことを報告いたします。

今回の条例制定運動は、生活クラブが呼びかけて始まりました。県内の協同組合等が連絡会を形成し、広範な市民の参加で運動を進めることができました。7月2日の本会議には、生活クラブからは各地域生協・ユニオンの理事会代表が参加し、条例制定に向けた県議会の審議を見守りました。

条例制定はゴールではなく、省エネルギー・再生可能エネルギーの促進や脱原発、エネルギーの自治に向けた取組の第一歩です。私たち一人ひとりの暮らしの見直しを進めるとともに、おおぜいの市民とともに活動を進めていきましょう。


「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」が制定されました

本日7月2日、神奈川県議会「平成25年第2回定例会本会議」において、「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」が全会派一致で可決・制定されました。

条例制定に関わってこられた関係者の皆さまのご尽力に心から感謝を申し上げます。

省エネルギーそして再生可能エネルギーを促進する目的をもった条例としては、2011年3月11日以降、今回の条例が全国都道府県で初めての制定です。

今回の制定は、多くの県民の「将来にわたり安全で安心して利用することのできるエネルギーを安定的に確保する道筋をつけたい」とする強い願いを背景に、県議会議員の皆さまとの連携によって実現したことを報告いたします。

あの東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の大事故は、神奈川で生活する私たち市民にも大きな衝撃を与えました。県内農業をはじめとした県内産業や市民生活も大きな被害を受けました。原発事故は、これまでの科学技術信仰や大規模集中システムを土台とする電力供給システムへの反省と同時に、私たち自身の生活のあり方をも問うものでありました。

こうした反省をもとに、未来の世代に持続可能な社会を残すためには、エネルギーの大消費県である神奈川県において、経済活動や生活を見つめ直してエネルギーを大切にする社会に転換をしていきたい、電力供給の原発依存度を極力減らしていきたい、もっと再生可能エネルギー導入を積極的にすすめていくこと等に取り組んでいきたい。そのような課題に中長期的・総合的に取り組む先進的な神奈川県であって欲しい、そんな魅力ある神奈川県に住み続けたい。私たちはこうした想いを持ち、2012年8月22日に、県内の協同組合を中心とする「『神奈川県省エネルギー・再生可能エネルギー促進条例』制定を求める神奈川連絡会」を発足させ、賛同署名活動に取り組んできました。

その結果、団体署名:1,075筆、個人署名:225,104筆と多くの方々の共感と賛同を頂きました。2013年2月21日には、竹内英明神奈川県議会議長に、署名を添えて陳情書「神奈川県省エネルギー・再生可能エネルギー促進条例(仮称)」の制定を求める陳情」を提出しました。その後県議会内では、条例を検討するためのプロジェクトが立ち上がり、今回の条例制定につながりました。

条例は、県の「かながわグランドデザイン」が提起している、「神奈川からのエネルギー政策の転換」の県民を上げての取り組みに、貢献するものであると確信します。

今後は、制定された条例を実効性あるものとして着実に推進するために、関心を持ち責任を持って関わっていくことを表明します。

 

2013年7月2日

神奈川県省エネルギー・再生可能エネルギー促進条例」制定を求める神奈川連絡会                        

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